特別警戒合同出動式に「会津葵隊」として参加 2025.12.19

12月5日（金）、当社会津事業所より渡部課員が、警備業協会会津支部「会津葵隊」として、会津警察署および会津若松地区防犯連合会が主催する「年末年始における事件・事故防止 特別警戒合同出動式」に参加しました。年末年始は犯罪や交通事故が増加する傾向があることから、地域全体で警戒を強化し、安全確保に取り組む重要な行事です。

式典は會津風雅堂にて行われ、警察、地域防犯団体、警備業者など約200名が一堂に会し、年末年始の警戒活動のスタートを切りました。会場では、本多文彦署長と室井照平市長（防犯連合会長）による挨拶があり、地域の安全を守る強い決意が示されました。また、陸上競技で活躍する松本奈菜子選手（東邦銀行）が“一日署長”を務め、式典を盛り上げました。

アトラクションとして若松商業高校演劇部が防犯劇を上演し、劇中では「警察官が捜査名目でお金を要求することは絶対にない」というメッセージを分かりやすく伝え、来場者に特殊詐欺防止を呼びかけました。その後、青木博之生活安全課長による出動申告が行われ、パトカー隊が市内の警戒に向けて出発しました。

松本選手は“一日署長”として市内各所で防犯啓発を実施し、飲酒運転根絶の呼びかけや「なりすまし詐欺」への注意喚起を行い、地域住民への理解促進に大きく貢献しました。さらに、MEGAドン・キホーテUNY会津若松店では防犯チラシを配布し、多くの来店者に防犯意識向上を働きかけました。

当社会津葵隊の隊員も、年末年始に向けた警戒活動・パトロールに備え、地域住民の皆さまが安心して暮らせる環境づくりに向けて決意を新たにしました。今後も当社は、警察、防犯協会、自治体と緊密に連携し、地域社会の一員として安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。